いい文章に触れると心が痺れる
自宅療養中時間を持て余していた私は
Facebookやインスタの投稿を眺める時間が膨大にあった
1週間ほどそんな時間を費やして思った
なんかつまらない
知り合いの近況を写真付きで見せられても
ふーん…
…それで??
という感じだ
旅行でどこそこに行った
出張でどこそこに行った
街角でなにがしかを見た
家族でこんなイベントがあった etc....
それは分かる
たくさんの写真が一緒にアップされているわけだから
分かり切ったことを分かり切った解説でいわれてもなぁ…
となってしまうのです、私
そこからもう一歩踏み込んだ何かを期待してしまうんです
律儀に「いいね!」を押している「友達」が多いけど
私はどうしてもそこに価値が見いだせない
加えて、文章やコメントも淡泊で内容がスカスカ…
読みながら何とも言えないむなしさがこみあげてくる
せっかく僅かながらも時間を割いてその投稿を読むわけだから
そこから何かを感じ取れたり、自分の思考がちょっと深まったり
日常にその言葉が影響を与えてくれたり
そんな文章を読みたいと思う
逆に本でもブログでもツイッターでも
そういういい文章に触れられたときには、心が痺れる
電気ショックのようにビリビリビリと身体が反応するのが分かる
そういう瞬間がとても幸せだ
そういうほれぼれする文章にいつも触れていたいし
自分でもそういう文章が書けるようになりたいと思う
とにかく、私もひたすら書いていこうと思う