ほていさんの覚書

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【速報!!】《香港ー深圳北》高速鐵路に乗ってみた#1チケットの買い方(オンライン予約)

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9月23日(日)

満を持して開通した、香港ー深圳北の高速鐵路に早速乗ってみた!!

 

 

 

チケットを買う

 

 

オープン初日、しかも香港では中秋節の連休真っ只中、

きっと、とんでもない混雑が発生するだろうと思い、

前日の夜に、オンラインで購入しました。

 

 

今のところ、まだスマホからのアクセスには対応していないようで、

パソコンからアクセスしました。

これがホームページです。

 

 

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www.highspeed.mtr.com.hk

 

さすが香港だけあって、

広東語、北京語、英語の3言語に対応していました。

英語表記の画面を見れば、私でもスムーズに申込ができました。

 

 

Buy Ticketsをクリックすると、この画面になります。

 

 

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左側のTicket Enquiryに必要な情報をそれぞれ入力していきます。

 

 

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Single Trip (片道切符)  かRound Trip (往復切符)かをチェック

 

③行先(香港からどこまで行くのか)

 

④日にち

 

⑤時間指定

 

⑥乗車人数

 

を順に入力してTicket Enquiry(チケット問い合わせ)をクリックすると、

候補の列車が右側に表示されます。

 

 

 

希望の列車をチェックすると、次は座席クラスを選ぶ画面が表示されます。

 

First Class(1等)Second Class(2等)

※値段は、1等が138HKD(約2000円)、2等が86HKD(約1300円)

 

座席クラスを指定して、Continueをクリックすると乗車する列車が確定します。

 

 

次は、乗客情報の入力画面です。

中国の新幹線(高鐵)は、日本の新幹線のように、

切符を自由に譲渡することができないようになっています。

いってみれば、飛行機のチケットと同じ感覚です。

 

 

日本では、チケットセンターなどで、割安の自由席券や回数券を

買うことができますが、中国ではそれができないのです。

チケットを買った本人しか、その列車に乗車できません。

 

 

乗客情報には、パスポート番号と名前の入力が必要です。

これはチケットが発券されると、印字されるようになっています。

チケットに印字された本人しかそのチケットを利用できないということです。

 

 

乗客情報を入力して、さらに、Continueをクリック。

次は、チケット発券予約情報を送るメールアドレス、パスワードの情報、

香港での携帯番号を入力します。

 

 

Continueをクリック。

 

 

最後はクレジットカード情報の入力です。

支払いに使えるクレジットカードは、

VISA、Master、UnionPayの3種類。

 

 

Confirmをクリックすれば、支払い完了。

すぐに、指定したメールアドレスに確認メールが届きます。

列車に乗る当日にそのメールをプリントアウトするか、

スマホの画面で窓口で提示する必要があるので、必ず保管、保存をしておきます。

 

 

ここまでの流れ、およそ15分。

乗車日時の日程がすでに分かっている場合は、

とても手軽に、希望の列車の予約ができるので、本当に便利です!!

 

 

 

 

オンライン以外のチケットの購入方法

 

今回はオンライン予約でしたが、サイトによると、オンライン予約以外では

以下の方法でチケットの予約、発券ができるようです。

 

 

◇窓口

◇自動発券機

◇代理店

◇電話予約

 

 

 香港なので、おそらく英語でも問題なく対応してもらえると思います。

ただ、やはり窓口や電話は時間が読めない事、

自動発券機は、外国人のパスポートで利用ができるのかが

 まだ確認できていません。

なので、一番確実なのは、このオンライン予約か、代理店での予約かと思います。

 

 

 

利用後の感想

 

 

今回私が購入したチケットは

 

〇オンライン予約

〇片道切符

〇2等席(86HKD)

〇クレジット決済

 

でした。

 

実際に使ってみた感想は、

 

オンライン予約はカウンターの長蛇の列に並ばなくてすぐに発券してもらえたので、

とても快適でした。

 

片道切符しか買わなかったことは、失敗でした。

というのは、中国側でもチケットは購入できるのですが、

いかんせん、香港と違い言葉の壁が厚い・・・

英語がほとんど通じません。(涙)

だから、帰りのチケットを買う時はとても苦労しました。

次回、利用するときは間違いなく往復切符を購入していきます。

そうすれば、香港の窓口で往復分の切符を発券してもらえて、

帰りの分のチケットも持った状態で出かけられるからとても安心です。

 

2等席は、日本の新幹線の普通席と同じクオリティなので、

私は十分満足でした。

 

でも、1等席でも、金額の差は700円くらいなので、

ちょっと背伸びして贅沢してみたいときは、

1等席のチケットを買ってみようと思います。

 

 

 

 以上、まずはチケットの買い方でした。