我流・嫌いな同僚撃退法
竹を割ったような性格だといわれる
好き嫌いがとてもはっきりしている
人でも物でも
好きになったらとことん好き
嫌いになったらとことん嫌い
職場内ではそのコントラストはより鮮明になる
上司でも同僚でも嫌いになると徹底的に嫌いになる
顔や態度や話し方にあからさまにそのことが出てしまう
チーム内の雰囲気を悪くしているだろうなぁとは思うけれど
でも嫌いなものは嫌い
できることなら一緒に働きたくないし
同じ空間にもいたくない
顔も見たくない
話したくもない
何もかもがストレスになってしょうがない
で、どうしたらそんな心の健康に悪い状況を解消できるか考えてみた
その名もズバリ
『物語置換法』
嫌いな同僚を片っ端からドラマの登場人物に見立てて
こき下ろしてみようと考えた
嫌いな同僚を滑稽なネーミングでキャラ立ちさせて
そのキャラを思う存分脚色していく
当然普段自分が感じている気持ちを思いっきり際立たせて
早速今の職場の嫌いな同僚をそのやり方でネーミングし始めたら
あっという間に10人の濃いキャラが誕生した
タイトルを眺めてるだけで
1人でニヤけてきた
自分の感情から切り離してオリジナルの人物を作ることで
自分の中にふつふつと湧いていた醜い感情が昇華されたような気がした
イマジネーションを働かせて自分が作り出したキャラクターたちを
より一層面白い人物にしてみようとあれこれ考えていたら
どんどんそっちに夢中になっていって
あんなヤツ口もききたくないって思っていた自分がすごくしょうもなく思えてきた
楽しくなってきた
自分が作り出したこのキャラクター達を早く完成させたくなった
『物語置換法』
お試しあれ
書くことが好きな人