ほていさんの覚書

自分なりの視点で世界を切り取りたい

ブログ開設に踏み出せないあなたへ

 まずはこの本を読むことをお勧めします!!

 

 

読み終わった後、早く何かを書きたくてたまらなくなります

ちょうど私がこのブログを開設したように

 

フォロワーとして色々なSNSに顔は出しているものの

発信者として発言することに自信がない人

自分がネット上で発言することに漠然とした不安をもっている人

 

これを読むと「なぜ自分はそう感じてしまうのか」

ということがわかってその呪縛から解放されます

 

p.19 ゆとり以前の教育、偏差値偏重の詰め込み教育、インプット重視の教育を受けてきた世代、つまり今の30代後半より上の世代は、インプットにだけは長けた人が多い。

 勉強好きで、知識が増えるのに喜びを覚える人も多く、そういう人が優秀とされてきた向きもある。

 

私はこのことばにガツンとやられました

 

そうやって心を解きほぐしてくれた後に

最初の一歩を踏み出す勇気を与えてくれます

アウトプットをすることで得られることを具体的な例を挙げて説明してくれます

 

「書くこと」のアウトプットだけではなく

「話すこと」「見た目」といったアウトプットについても話は展開していきます

 

『インプットはもう十分に足りている』

このフレーズが本のいたるところで繰り返されます

それほどまでに私たちは情報メタボになっているんだということを実感します

インプット信仰の洗脳から開放されていく自分を感じることができます

 

『アウトプットをしないとアウトプットは上達しないのだ』

この当たり前すぎるぐらい当たり前のことが

実践できずに自分は今日まで来てしまったんだと痛感します

 

p.26 アウトプットに対して尻込みする人の中には、アウトプット慣れしてないことをその理由に挙げる人もいる。

はっきり言うが、それがアウトプットしない理由として通用すると思っていいるなら、一生、何があっても、アウトプットは上達しない。

 

著者は成毛眞さん

私はこの本で初めて出合いました

本を読んだ衝撃と表紙に載った成毛さんの写真とが

強烈なインパクトとなって刷り込まれています

これもつまりアウトプットの手法なんだろうと納得できます

 

文章にリズムとテンポがあって、一気に読み進めることができます

分かりやすい例を挙げて読み手をぐいぐいと引き込む文章に痺れます

この本を読んだ後にはきっとあなたもアウトプットを始めたくなるはずです

 

はじめの一歩を踏み出しましょう!!

 

p.6 今の時代、情報収集、勉強をして、知識、教養を溜め込んで満足しているようでは、もうダメだ。

p.8 情報を自ら発信して、また新たな情報を得る。あなたがやらなければいけないのは、その繰り返しだ。インプットの時代はもう終わっている。これからの時代は得た知識や情報を、カタチにできる者だけが生き残っていく。お勉強はもう十分だ。さぁ、思う存分、吐き出そう。