ほていさんの覚書

自分なりの視点で世界を切り取りたい

お金に対する漠然とした不安が和らぎます

経済トピックに疎い人

ふと気が付くと、将来の蓄えについて思い悩んでいる人

お金に対して漠然と不安をもっている人

ぜひこの本を読んでみてください

 

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

 

難しいビジネス書というよりは

これからの生き方を提示してくれる指南書のような内容です

 

「多くの人がお金というフィルターを外して人生を見つめ直すことで、『自分はなぜ生まれてきて、本当は何がしたいのか?』という本質的なテーマに向きあう契機になると思っています。」

「少なくとも、朝から晩までお金のことを考え、お金がないことに怯え、翻弄される人が多くいる時代は、私たちの世代で終わりにしていいはずだとも思っています。」 (「はじめに」より)

 

前半で、「お金」の正体を丁寧に解説してくれ

そこから、今起きている経済の大きな変革の中身

さらには、未来への展望と話が展開していきます

 

私のような経済音痴な人間でも

なんとなく最近の世の中の傾向が

以前とは変わってきているなと感じていました

その理由がわかりやすく解説されているので

終始うなずきっぱなしでした

 

 

『今まさに「経済」のあり方が変わろうとしています』

この本を読むと、その大きな「うねり」が感じられてワクワクしてきます

その大きな転換期に自分はいるのだと思うと胸が震えます

 

 

『「お金」から解放される生き方』

本当にそんなことができるのか?

と、どうしても不審に思ってしまう昭和世代の私でしたが

自分が「なんとなく」感じていた世の中の変化がまさにこのことだったんだと

理解できると俄然希望が湧いてきます

そして、自分がその新しい経済の時代に早く順応して

自分の人生を最大限楽しみたいという強い思いが溢れてきます

 

著者は佐藤航陽さん

落合陽一さん、箕輪厚介さん、前田裕二さんらと共に

私が今最も目が離せない若手実業家の一人です

未来を熱く語ってくれる若者にたくさんの勇気をもらっています

 

偉そうな顔をして御託を並べるご老人たちにはもううんざりです

閉塞感しか生まれません

 

 

“お金に対する漠然とした不安が和らぐ”とは、

決して将来お金が手に入り、お金に困ることがなくなるという意味ではありません

 

そもそも、もうお金に縛られて生きる時代が終わりつつあるんだよ

ということを気づかせてくれるということです

そして、その最先端の視点を装備することで

これからの未来がきっと待ち遠しくなるのではないかなと思います

 

ぜひ手に取ってみてください